学位論文
- 「勝頼期の武田氏外交とその奏者―甲越同盟を中心に―」(慶應義塾大学文学部提出卒業論文、2000年1月)
- 「戦国大名間外交における「取次」」(慶應義塾大学大学院文学研究科提出修士論文、2002年1月)
- 「戦国期武田氏権力の研究―取次論の視座から―」(慶應義塾大学大学院文学研究科提出博士論文、2008年1月)
編著書
- 『戦国遺文武田氏編』第六巻(柴辻俊六・黒田基樹両氏と共編)(東京堂出版、2006年5月)
- 『戦国大名武田氏の権力と支配』(平山優氏と共編)(岩田書院、2008年12月)
- 『武田氏年表』(武田氏研究会編、分担執筆)(高志書院、2010年2月)
- 『戦国大名武田氏の権力構造』(思文閣出版、2011年2月)
- 『【論集戦国大名と国衆5】甲斐小山田氏』(編)(岩田書院、2011年7月)
- 『史料集「柴屋舎文庫」所蔵文書』(柴辻俊六・生駒哲郎両氏と共編)(日本史史料研究会、2011年11月)
- 『史料集「萬葉莊文庫」所蔵文書』(分担執筆)(日本史史料研究会、2013年4月)
- 『戦国大名の「外交」』(講談社選書メチエ、2013年8月)
- 『郡内小山田氏―武田二十四将の系譜―』(戎光祥出版、2013年12月)
- 『【論集戦国大名と国衆13】信濃真田氏』(編)(岩田書院、2014年3月)
- 『【論集戦国大名と国衆14】真田氏一門と家臣』(編)(岩田書院、2014年4月)
- 『武田氏家臣団人名辞典』(柴辻俊六・平山優・黒田基樹氏と共編)(東京堂出版、2015年5月)
- 『全国国衆ガイド 戦国の"地元の殿様"たち』(大石泰史編、分担執筆)(星海社新書、2015年8月)
- 『図説 真田一族』(戎光祥出版、2015年10月)
- 『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年11月)
- 『真田一族と家臣団のすべて』(KADOKAWA新人物文庫、2016年1月)
- 『戦国大名武田氏の家臣団―信玄・勝頼を支えた家臣たち―』(教育評論社、2016年6月)
- 『真田信繁の書状を読む』(星海社新書、2016年9月)
- 『武田勝頼 試される戦国大名の「器量」』(平凡社、2017年9月)
- 『校注本藩名士小伝 真田昌幸・信之の家臣録』(柴辻俊六・小川雄・山名さゆり翻刻校訂、丸島和洋校注解題)(高志書院、2017年9月)
- 『戦国遺文 真田氏編』第一巻(黒田基樹・平山優・山中さゆり・米澤愛氏と共編)(東京堂出版、2018年5月)
- 『【論集戦国大名と国衆21】真田信之・信繁』(黒田基樹氏と共編)(岩田書院、2018年9月)
- 『戦国遺文 真田氏編』第二巻(黒田基樹・平山優・山中さゆり・米澤愛氏と共編)(東京堂出版、2019年5月)
論文
- 「有馬義純の家督継承」(『年報三田中世史研究』6号、1999年10月)
→『日本史学年次論文集』1999年版に再録
- 「武田氏の外交における取次―甲越同盟を事例として―」(『武田氏研究』22号、2000年3月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「甲佐同盟に関する一考察―武田勝頼期を対象として―」(『年報三田中世史研究』7号、2000年10月)
→『日本史学年次論文集』2000年版に再録
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「戦国大名間外交の一幕―取次の書状作成―」(『年報三田中世史研究』8号、2001年10月)
→『日本史学年次論文集』2001年版に再録
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「越相同盟再考―「手筋」論をめぐって―」(『史料館研究紀要』35号、2004年3月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「慶長〜寛永期における岡部氏の政治的位置―鍋島氏との取次関係を中心に―」(『野田市史研究』17号、2006年3月)
- 「戦国大名武田氏の領域支配と「郡司」―信濃国諏方郡支配を事例として―」(『史学』75巻2・3合併号、2007年1月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「戦国大名武田氏の一門と領域支配」(『戦国史研究』53号、2007年2月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「取次の独断―島津氏の事例から―」(『年報三田中世史研究』14号、2007年10月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「慶應義塾大学所蔵相良家本『八代日記』の基礎的考察」(『古文書研究』65号、2008年5月)
- 「戦国期信濃伴野氏の基礎的考察」(『信濃』60巻10号(通巻705号)、2008年10月)
- 「武田氏の領域支配と取次―奉書式朱印状の奉者をめぐって―」(平山優・丸島和洋編『戦国大名武田氏の権力と支配』岩田書院、2008年12月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「戦国大名間外交における取次―甲斐武田氏を事例として―」(『史学』77巻2・3合併号、2008年12月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「豊臣大名からみた「取次」―相良氏と石田三成の関係を素材として―」(阿部猛編『中世政治史の研究』日本史史料研究会、2010年9月)
- 「戦国大名研究の現状と本書の視角」(丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』思文閣出版、2011年2月)
- 「取次給の宛行」(丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』思文閣出版、2011年2月)
- 「武田家臣三枝氏の家意識とその変遷」(丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』思文閣出版、2011年2月)
- 「室町〜戦国期の武田氏権力―守護職の評価をめぐって―」(丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』思文閣出版、2011年2月)
- 「戦国大名武田氏権力の特質と構造」(丸島和洋著『戦国大名武田氏の権力構造』思文閣出版、2011年2月)
- 「織田権力の北陸支配」(戦国史研究会編『織田権力の領域支配』岩田書院、2011年4月)
- 「総論 甲斐小山田氏の系譜と政治的動向」(丸島和洋編『【論集戦国大名と国衆5】甲斐小山田氏』岩田書院、2011年7月)
- 「東近江市能登川博物館寄託「三枝家文書」の検討」(磯貝正義先生追悼論文集刊行会編『戦国大名武田氏と甲斐の中世』岩田書院、2011年9月)
- 「武田家「両職」小考」(柴辻俊六編『戦国大名武田氏の役と家臣』岩田書院、2011年11月)
- 「戦国大名武田氏と従属国衆」(四国中世史研究会・戦国史研究会編『四国と中世世界』岩田書院、2013年5月)
- 「武田家臣山本菅助とその子息」(海老沼真治編『山本菅助の実像を探る』戎光祥出版、2013年6月)
- 「色川三中旧蔵本『甲乱記』の紹介と史料的検討」(『武田氏研究』48号、2013年6月)
- 「総論 信濃真田氏の系譜と政治的動向」(丸島和洋編『【論集戦国大名と国衆13】信濃真田氏』岩田書院、2014年3月)
- 「総論 真田氏家臣団の基礎研究」(丸島和洋編『【論集戦国大名と国衆14】真田氏一門と家臣』岩田書院、2014年4月)
- 「戦国大名武田氏の西上野支配と箕輪城代―内藤昌月宛「在城定書」の検討を中心に―」(『地方史研究』369号、2014年6月)
- 「武田家臣「三郎殿」考」(『年報三田中世史研究』22号、2014年10月)
- 「戦国大名武田氏の佐久郡支配―内山城代小山田虎満・昌成を中心に―」(『信濃』66巻12号、2014年12月)
- 「高野山子院と東国大名」(『高野文化圏研究会報告書』2014年度、2015年3月)
- 「北条・徳川間外交の意思伝達構造」(『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』11号、2015年3月)
- 「武田氏から見た今川氏の外交」(『静岡県地域史研究』5号、2015年9月)
- 「織田権力の領域支配再論」(『年報三田中世史研究』22号、2015年10月)
- 「武田・毛利同盟の成立過程と足利義昭の「甲相越三和」調停―すれ違う使者と書状群―」(『武田氏研究』53号、2016年2月)
- 「武田信玄・勝頼と真田三代―幸綱・信綱から昌幸へ―」(『甲斐』139号、2016年6月)
- 「二枚一重の折紙―ある思い込みからの脱却」(湯山賢一編『古文書料紙論叢』勉誠出版、2017年6月)
- 「甲斐に下向した奉公衆武田氏について」(戦国史研究会編『戦国期政治史論集 東国編』岩田書院、2017年12月)
- 「真田信之の軍制改革―「小山田家文書」新出分の紹介を兼ねて―」(『信濃』70巻5号、2018年5月)
- 「総論U 真田信繁の研究」(黒田基樹・丸島和洋編『【論集戦国大名と国衆21】真田信之・信繁』岩田書院、2018年9月)
- 「上杉氏における国衆の譜代化―北条・毛利安田氏を素材に」(戦国史研究会編『戦国時代の大名と国衆―支配・従属・自立のメカニズム 』戎光祥出版、2018年12月)
- 「今川氏家臣団論」(黒田基樹編『戦国大名の新研究1 今川義元とその時代』、2019年4月)
- 「武田氏の河東二郡支配と興国寺城代曾禰昌世―新出武田家朱印状の紹介を兼ねて―」(『武田氏研究』60号、2019年7月)
- 「敢えて実名を記す―「二字書」という書札礼―」(『古文書研究』88号、2019年12月)
史料紹介
- 「柏木文書中の小山田十郎兵衛宛文書について―未翻刻の真田昌幸発給文書―」(柴辻俊六編『中世末駿東郡域の領主と在地社会』私家版、2004年12月)
→『真田氏一門と家臣』に再録
- 「『武将文苑』所収「成慶院文書」について」(『年報三田中世史研究』12号、2005年10月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』―『過去帳(甲州月牌帳)』―」(『武田氏研究』34号、2006年6月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』(二)―『甲州過去古帳』―」(『武田氏研究』38号、2008年5月)
- 「高野山成慶院『檀那御寄進状并消息』」(平山優・丸島和洋編『戦国大名武田氏の権力と支配』岩田書院、2008年12月)
- 「新発見の「金子元治氏所蔵坂本家文書」について(上)(下)」(平山優・柴裕之氏と共著)(『武田氏研究』39号・40号、2009年1・5月)
- 「慶應義塾大学所蔵相良家本『八代日記』紙背文書の翻刻と紹介」(『年報三田中世史研究』16号、2009年10月)
- 「高野山成慶院『信濃国供養帳』(一)―『信州日牌帳』―」(『信濃』61巻12号、2009年12月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』(三)―『甲州月牌帳 二印』(その1)―」(『武田氏研究』42号、2010年6月)
- 「高野山成慶院『駿河国日牌月牌帳(駿州泉州過去帳)』」(『年報三田中世史研究』17号、2010年10月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』(四)―『甲州月牌帳 二印』(その2)―」(『武田氏研究』43号、2011年3月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』(五)―『甲州月牌記 五』(その1)―」(『武田氏研究』44号、2011年6月)
- 「高野山成慶院『信濃国供養帳』(二)―『信州月牌帳 三』―」(『信濃』64巻1号、2012年1月)
- 「『戦国遺文武田氏編』補遺」(『武田氏研究』45号、2012年3月)
- 「高野山金剛三昧院所蔵中性院『奥平家過去帳』」(『年報三田中世史研究』19号、2012年10月)
- 「高野山蓮華定院『真田御一家過去帳』(上)」(『信濃』64巻10号、2012年10月)
- 「高野山蓮華定院『真田御一家過去帳』(下)」(『信濃』64巻12号、2012年12月)
- 「高野山成慶院『甲斐国供養帳』(六)―『甲州月牌記 五』(その2)―」(『武田氏研究』47号、2013年3月)
- 「高野山金剛三昧院所蔵『奧平家中集位牌帳』」(『年報三田中世史研究』20号、2013年10月)
- 「『下河田検地帳』二点(上)―真田信幸の沼田領文禄二年検地―」(『信濃』66巻2号、2014年10月)
- 「新出の武田信繁宛信玄自筆書状について」(平山優氏と共著)(『武田氏研究』50号、2014年6月)
- 「『戦国遺文武田氏編』補遺(その2)」(『武田氏研究』50号、2014年6月)
- 「『下河田検地帳』二点(下)―真田信幸の沼田領文禄二年検地―」(『信濃』66巻4号、2014年10月)
- 「武田・徳川同盟に関する一史料―「三ヶ年之鬱憤」をめぐって―」(『武田氏研究』56号、2017年6月)
- 「『本藩名士小伝』解題」(柴辻俊六・小川雄・山名さゆり翻刻校訂『校注本藩名士小伝 真田昌幸・信之の家臣録』高志書院、2017年9月)
- 「諏方勝頼・望月信頼の岩櫃在番を示す一史料」(『武田氏研究』57号、2017年12月)
- 「甲斐国追放後の武田信虎・信友関連古記録補遺」(『武田氏研究』59号、2019年2月)
小論
- 「武田「四郎」勝頼と「大膳大夫」勝頼」(『武田氏研究』24号、2001年6月)
- 「境目の城代と「路次馳走」」(『戦国史研究』43号、2002年2月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「里見義頼挙兵の背景」(『房総及房総人』70巻6号(通巻814号)、2003年6月)
- 「向山又七郎と甲相同盟」(『戦国史研究』47号、2004年2月)
→改変の上、『戦国大名武田氏の権力構造』に再録
- 「武田勝頼と信勝」(『戦国遺文月報武田氏編』5、2004年3月)
- 「原昌胤の赦免」(『武田氏研究』30号、2004年6月)
- 「甲越和与の発掘と越相同盟」(『戦国遺文月報武田氏編』6、2006年5月)
- 「岩松持国の改元認識―「正木文書」の到来書をめぐって―」(『戦国史研究』58号、2009年8月)
→黒田基樹編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第15巻 上野岩松氏』戎光祥出版に再録
- 「武田氏と高野山子院」(武田氏研究会編『武田氏年表 信虎・信玄・勝頼』高志書院、2010年2月)
- 「織田信長禁制の礼銭禁止文言をめぐって」(『古文書研究』74号、2012年12月)
- 「高野山子院の東国への教線拡大と檀那場争い」(『国文研ニューズ』39号、2015年4月)
- 「真田弁丸の天正一〇年」(『武田氏研究』52号、2015年6月)
→黒田基樹・丸島和洋編『論集戦国大名と国衆21 真田信之・信繁』岩田書院に再録
- 「武田勝頼書状と誤写された上杉景勝書状」(『武田氏研究』52号、2015年6月)
- 「『八代日記』と地方暦」(『古文書研究』79号、2015年6月)
- 「武田氏家臣団研究の新史料―高野山子院供養帳の世界―」(山梨県立博物館編『武田二十四将―信玄を支えた家臣たちの姿―』(展示図録)、2016年3月)
- 「武田氏家臣団総論」(山梨県立博物館編『武田二十四将―信玄を支えた家臣たちの姿―』(展示図録)、2016年3月)
- 「真田氏松代藩への道―国衆から近世大名へ―」(真田宝物館「戦国の絆」展示図録『戦国の真田』、2016年4月)
- 「大坂夏の陣で討ち死にした真田信繁家臣と信之家臣」(『武田氏研究』54号、2016年6月)
- 「真田信繁書状の再発見」(『古文書研究』82号、2016年6月)
- 「大坂夏の陣と「乱取り」―真田信繁娘阿梅の行方―」(『国文研ニューズ』44号、2016年8月)
- 「戦国時代の書状を眺める」(馬の博物館編『馬をめでる武将たち』(展示図録)、2017年11月)
- 「「足軽大将」山本菅助から「軍師」山本勘助へ―その実像と虚像―」(安中市学習の森ふるさと学習館『山本菅助―真下家所蔵文書の発見―』(展示図録)、2017年12月)
- 「堀田作兵衛とすへ」(『武田氏研究』58号、2018年7月)
- 「松平元康の岡崎城帰還」(『戦国史研究』76号、2018年8月)
- 「真田信尹の実名とその動向」(『戦国遺文月報真田氏編』2、2019年5月)
- 「武田領国と甲府」(『武田氏研究会創立30周年記念シンポジウム資料集 甲府と戦国大名武田氏』武田氏研究会、2019年11月)
書評
- 「則竹雄一著『戦国大名領国の権力構造』」(『日本歴史』696号、2006年5月)
- 「阿部能久著『戦国期関東公方の研究』」(『年報三田中世史研究』13号、2006年10月)
- 「書評と紹介 平野明夫著『徳川権力の形成と展開』」(『古文書研究』65号、2008年5月)
- 「書評と紹介 外山幹夫著『中世長崎の基礎的研究』」(『古文書研究』80号、2015年12月)
- 「書評と紹介 秋山敬著『甲斐武田氏と国人の中世』」(『日本歴史』819号、2016年8月)
- 「書評と紹介 矢部健太郎著『関白秀次の切腹』」(『国史学』228号、2019年5月)
参加記
- 「日本古文書学会秋期現地研究会参加記」(『古文書研究』55号、2002年5月)
- 「日本史関係卒業論文発表会参加記」(『地方史研究』310号、2004年8月)
辞典執筆
- 「三枝虎吉」「三枝昌貞」「小原継忠」等40項目(戦国人名辞典編集委員会編『戦国人名辞典』吉川弘文館(全1216頁)、2006年1月)
- 「武田信虎家臣団事典」(平山優・黒田基樹両氏と共著、16項目)(柴辻俊六編『武田信虎のすべて』新人物往来社(全241頁)、2007年1月)
- 「武田勝頼家臣団事典」(平山優・黒田基樹両氏と共著、26項目)(柴辻俊六・平山優編『武田勝頼のすべて』新人物往来社(全274頁)、2007年1月)
一般書
- 「武田信虎の外交政策」(柴辻俊六編『武田信虎のすべて』新人物往来社、2007年1月)
- 「甲斐国追放後の武田信虎」(柴辻俊六編『武田信虎のすべて』新人物往来社、2007年1月)
- 「武田勝頼と一門」(柴辻俊六・平山優編『武田勝頼のすべて』新人物往来社、2007年1月)
- 「武田勝頼の外交政策」(柴辻俊六・平山優編『武田勝頼のすべて』新人物往来社、2007年1月)
- 「信玄の拡大戦略 戦争・同盟・外交」(柴辻俊六編『新編武田信玄のすべて』新人物往来社(全407頁)、2008年6月)
- 「関東戦国時代の幕開け」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社(全184頁)、2010年9月)
- 「伊勢宗瑞の伊豆経略」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「北方の戦国史」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「伊達氏の台頭」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「同盟とは何か 甲駿相三国同盟の成立」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「川中島の戦い」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「越相同盟と佐竹氏・里見氏の台頭」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「秀吉に服属した大名の危機感 南部信直の場合」(黒田基樹監修『別冊太陽 戦国大名』平凡社、2010年9月)
- 「武田四天王(武田信玄・勝頼の家臣団)」(『歴史読本』2010年12月号、2010年11月)
- 「武田四天王 武田信玄・勝頼の家臣団」(『歴史読本』編集部編『戦国大名の四天王烈伝』新人物往来社、2011年8月)
- 「間違いだらけの戦国武将の「名前」」(『歴史REAL 戦国武将入門』洋泉社、2012年9月)
- 「戦国時代に「軍師」はいたのか?」(『歴史読本』2013年5月号、2013年5月)
- 「歴史研究者と戦国大名の距離感」(『本―読書人の雑誌』38巻9号、2013年9月)
- 「大坂冬の陣はなぜ起きたのか?」(『歴史人』62号、2016年2月)
- 「大坂冬の陣と真田丸の攻防」(『歴史人』62号、2016年2月)
- 「【武田・北条氏と今川氏】今川氏の栄枯盛衰と連動した「甲駿相三国同盟」」(日本史史料研究会監修・大石泰史編『今川氏研究の最前線 ここまでわかった「東海の大大名」の実像』洋泉社歴史新書y、2016年2月)
口頭報告(大会)
- 「勝頼期の武田氏外交とその取次―甲越同盟を中心に―」(地方史研究協議会日本史関係卒業論文発表会、於明治大学リバティタワー、2000年4月22日)
→要旨は『地方史研究』285号に掲載
- 「戦国大名間外交における「取次」」(三田史学会大会、於慶應義塾大学、2003年6月28日)
- 「慶應義塾大学所蔵 原本『八代日記』の紹介と研究」(日本古文書学会大会、於京都産業大学、2005年10月30日)
→要旨は『古文書研究』62号に掲載
→論文化「慶応義塾大学所蔵相良家本『八代日記』の基礎的考察」(『古文書研究』65号)
- 「武田氏の取次機構」(武田氏研究会シンポジウム「武田氏研究の新展開」、於帝京大学山梨文化財研究所、2006年7月8日)
→論文化「武田氏の領域支配と取次―奉書式朱印状の奉者をめぐって―」(『戦国大名武田氏の権力と支配』)
- 「織田権力の北陸支配」(戦国史研究会シンポジウム「織田権力論―領域支配の視点から―」、於駒澤大学、2010年6月12日)
→論文化「織田権力の北陸支配」(『織田権力の領域支配』)
- 「武田家臣山本菅助とその子息」(山梨県立博物館・武田氏研究会・山梨郷土研究会合同シンポジウム「山本菅助再考」、於山梨県総合教育センター、2010年6月27日)
→論文化「武田家臣山本菅助とその子息」(『山本菅助の実像を探る』)
- 「戦国大名武田氏と従属国衆」(戦国史研究会・四国中世史研究会合同シンポジウム「四国をめぐる戦国期の諸相」、於香川県立ミュージアム、2012年8月18日)
→論文化「戦国大名武田氏と従属国衆」(『四国と戦国世界』)
- 「小山田信茂の虚像と実像」(都留市郷土研究会講演、於ミュージアム都留、2014年5月18日)
→論文化「武田氏から見た今川氏の外交」(『静岡県地域史研究』5号)
- 「武田氏から見た今川氏の外交」(静岡県地域史研究会シンポジウム「今川氏研究の最前線part3」、於静岡商工会議所会館、2014年9月23日)
→論文化「武田氏から見た今川氏の外交」(『静岡県地域史研究』5号)
- 「武田信玄・勝頼と真田三代―幸綱・信綱から昌幸へ―」(山梨郷土研究会総会記念講演、於岡島ローヤル会館、2016年1月31日)
→論文化「武田信玄・勝頼と真田三代―幸綱・信綱から昌幸へ―」(『甲斐』139号)
- 「真田氏豊臣大名への道―昌幸・信之・信繁―」(真田宝物館特別展示「戦国の絆」記念講演会、於長野市松代公民館体育館、2016年7月9日)
→論文化「真田氏松代藩への道―国衆から近世大名へ―」(『戦国の真田』真田宝物館)
- 「戦国時代研究の進展と大河ドラマ―時代考証の立場から―」(武蔵野大学国文学会大会記念講演、於武蔵野大学、2016年11月5日)
→論文化「戦国大名武田氏と従属国衆」(『四国と戦国世界』)
- 「戦国時代の武士と合戦」(武蔵野大学シンポジウム「武士と合戦」、於武蔵野大学、2017年11月16日)
- 「戦国大名の軍隊における騎馬衆―「武田騎馬隊」像の変遷をたどる―」(馬の博物館開館40周年記念秋季企画展「馬をめでる武将たち」記念講演会、於馬の博物館、2017年11月23日)
- 「「足軽大将」山本菅助から「軍師」山本勘助へ―その実像と虚像―」(安中市学習の森ふるさと学習館連続講座「山本菅助の実像に迫る」、於安中市学習の森ふるさと学習館、2017年12月17日)
→論文化「「足軽大将」山本菅助から「軍師」山本勘助へ―その実像と虚像―」(安中市学習の森ふるさと学習館展示図録『山本菅助―真下家所蔵文書の発見―』)
- 「武田領国と甲府」(武田氏研究会30周年記念シンポジウム「甲府と戦国大名武田氏」、於山梨県立図書館、2019年11月23日)
→論文化「甲府と戦国大名武田氏」
口頭報告(例会)
- 「戦国期肥前有馬氏の領国構造(試論)」(三田中世史研究会例会、於慶應義塾大学、1999年6月12日)
- 「勝頼期の武田氏外交とその取次―甲越同盟を事例として―」(三田中世史研究会例会、於慶應義塾大学、2000年6月10日)
→論文化「武田氏の外交における取次―甲越同盟を事例として―」(『武田氏研究』22号)
- 「戦国期領主間外交における「取次」」(戦国史研究会例会、於新宿区立中央図書館、2001年7月14日)
→要旨は『戦国史研究』43号に掲載
- 「越相同盟再考」(三田中世史研究会例会、於慶應義塾大学、2002年6月25日)
→論文化「越相同盟再考―「手筋」論をめぐって―」(『史料館研究紀要』35号)
- 「武田氏の領国支配と「城代」 ―信濃国諏方郡を事例として―」(戦国史研究会・武田氏研究会合同例会、於帝京大学山梨文化財研究所、2003年11月8日)
→要旨は『戦国史研究』48号に掲載
→論文化「戦国大名武田氏の領域支配と「郡司」―信濃国諏方郡支配を事例として―」 (『史学』75巻2・3合併号)
- 「武田氏と高野山―新出の成慶院供養帳からみる―」(武田氏研究会例会、於帝京大学山梨文化財研究所、2006年4月15日)
→部分論文化「高野山成慶院『甲斐国供養帳』―『過去帳(甲州月牌帳)』―」(『武田氏研究』34号)
- 「戦国期三枝氏の基礎的考察」(武田氏研究会例会、於帝京大学山梨文化財研究所、2008年4月19日)
→論文化「武田家臣三枝氏の家意識とその変遷」(『戦国大名武田氏の権力構造』)
- 「豊臣政権と相良氏」(地方史研究協議会例会、於立正大学、2009年6月25日)
→要旨は『地方史研究』342号に掲載
→部分論文化「豊臣大名からみた「取次」―相良氏と石田三成の関係を素材として―」(『中世政治史の研究』)
- 「後北条氏の「取次」について―徳川氏との外交を中心に―」(豊臣秀吉関係文書研究会例会、於東京大学角川本郷ビル、2013年4月22日)
→論文化「北条・徳川間外交の意思伝達構造」(『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』11号)
- 「武田氏から見た今川氏の外交(プレ報告)」(静岡県地域史研究会例会、於あざれあ(静岡県男女共同参画センター)、2014年7月26日)
- 「高野山子院と東国大名」(高野文化圏研究会シンポジウム「高野山を支えた人々―石塔を建立した戦国大名―」、於高野山大学、2014年9月4日)
→論文化「高野山子院と東国大名」(『高野文化圏研究会報告書』2014年度)
- 「高野山子院の東国への教線拡大と檀那場争い」(国文研フォーラム、於国文学研究資料館オリエンテーション室、2015年1月21日)
→論文化「高野山子院の東国への教線拡大と檀那場争い」(『国文研ニューズ』39号)
- 「敢えて、実名を記す―「二字書」という書札礼と方広寺鐘銘事件―」(戦国史研究会例会、於日本大学、2016年8月13日)
- 「礼紙のついた折紙」(室町期研究会例会、於明治大学、2016年10月7日)
→論文化「二枚一重の折紙―ある思い込みからの脱却」(湯山賢一編『古文書料紙論叢』勉誠出版)
アーカイブズ関係
論文
- 「アーカイブズの電子的検索手段の構築・表現」(五島敏芳・戸森麻衣子・村越一哲・岩熊史朗各氏と共著、うち「W.XSLTとPHPによるEAD/XMLファイルの変換と表示」を担当)(『記録と史料』15号、2005年10月)
- 「古文書のデータベース化と検索システム―慶應義塾大学古文書室の試み―」(佐藤道生編『古文書の諸相(平成19年度極東証券寄附講座古文書の世界)』慶應義塾大学文学部、2008年7月)
- 「慶應義塾大学古文書室における古文書検索システムの構築」(『中央史学』32号、2009年3月)
- 「EAD/XMLのウェブ上での表示とXSL―国文学研究資料館の事例から―」(国文学研究資料館編『アーカイブズ情報の共有化に向けて』岩田書院、2010年2月)
- 「古文書室所蔵文書の特徴と検索システム」(『史学』81巻1・2合併号、2012年3月)
口頭報告
- 「EAD/XML-DBのためのデータ検索・ソートシステム」(国文学研究資料館史料館館内研究会、於国文学研究資料館、2003年7月22日)
- 「EAD/XMLによる史料記述の電子的検索手段」(情報知識学会人文社会科学系部会「歴史研究と電算機利用ワークショップ」、於慶應義塾大学、2003年12月6日)
- 「XSLT・PHPによるEAD/XMLファイルの変換と表示」(国文学研究資料館アーカイブズ研究系公開研究会「日本のアーカイブズの電子的検索手段のために」、於国文学研究資料館、2005年1月24日)
→論文化「アーカイブズの電子的検索手段の構築・表現」(『記録と史料』15号、共著)
- 「日本の記録史料目録へのEAD/XMLの適用例の紹介」(えずけん(デジタル「絵図」研究会)第4回例会「古文書目録データの電子化─EAD/XMLについて」、於高野山大学、2005年8月8日)
- 「日本の記録史料目録へのEAD/XMLの適用例の紹介」(えずけん(デジタル「絵図」研究会)第14回例会「記録史料目録電子データ作成講座」、於高野山大学、2007年1月27日)
- 「EAD/XMLデータのweb上での基本的表現・配信」(駿河台大学 「駿河台大学におけるミュージアム=アーカイブズの形成と教育・公開利用を促進するための基礎的研究」・人間文化研究機構国文学研究資料館(アーカイブズ研究系) 「アーカイブズ情報の資源化とネットワークの研究」プロジェクト共催公開ワークショップ「EAD/XMLデータ編集の選択肢:応用ソフトウェアとオンライン総合目録」、於駿河台大学、2008年3月12日)
- 「歴史史料のデータベース化における試み―慶應義塾大学古文書室の事例の紹介―」(中央史学会大会、於中央大学、2008年6月28日)
→論文化「慶應義塾大学古文書室における古文書検索システムの構築」(『中央史学』32号)
- 「古文書室所蔵文書の特徴と検索システム」(2011年度三田史学会大会 午後の部 シンポジウム「慶應義塾の古文書―文学部古文書室所蔵史料を中心に―」、於慶應義塾大学、2011年6月18日)
→論文化「古文書室所蔵文書の特徴と検索システム」(『史学』81巻1・2合併号)